可愛そうなホームページ

2012年6月22日

先日、かわいそうな話を耳にしました。 秋田の知人の話です。 知人の知人が通販サイトを開設したものの、たった2年でボロボロになり、スタッフも散り散りになってしまった話です。 店長から見放されたかわいそうなホームページ、そして通販サイト・・・・ 最初は頑張ってみんなで良いものを販売していこう!と、みんな一致団結していたそうですが・・・悲劇は店長の考え違いがすべてだったようです。

やることをしないで、日々、他の収入に興じていたようです・・・・スタッフがついてくるわけがありませんね。 しかし、趣味のハリウッドスターのブログやツイッターには、毎日欠かさず話題を投稿していたそうです・・・・

自分のショップの商品の熱い情熱の紹介はもちろん、日々のスタッフの紹介など、やるべきことはまったくせずに、近所の公園の写真をブログにしたり、アイドルスターの記事ばかりに、毎日インターネットに興じていたということだそうです・・・・ (すでに業務怠慢ですね)

サイトを拝見しましたが、いろいろなランキングの参加バナーは画像が取れてしまっていたり、タイトルのロゴさえも消えていたり、商品はところどころ画像が抜け落ち、ページが開くまで時間もかかり、クリックした先の商品は404NOTFOUND・・・みつかりません。

こんな状態で、どうやって商品を売るのかと、素人目からもビビってしまいます。しかし、ハリウッドスターのリンクのブログは毎日何度も投稿されて更新されていて、ツイッターもすごい30分更新で、フォロアーも1万人近くになっており、すごい人気ぶりのようです。

なぜ、その努力を通販ページのひとつひとつの商品のご案内に注がないのか、まるで理解できません・・・・ そして、店長いわく

通販サイトなんか、ぜんぜん売れないジャン

・・・・・と、言ったそうです。この店長、考え方がオカシイと感じるのは私だけでしょうか?  (いちおうリンクは控えさせていただきますが・・・・)

どんな事情があったのか、それは私たち消費者にはわかりません・・・ しかし、一般的に考えて、私たちお客様側が、いちいちショップの内情なんか気にしていません。 泣き落としでせびられて販売されているように目に映れば、ドン引きします・・・ 更新されていないページというのは、あるべき画像がバツマークになっていたりして、サイト全体が朽ち果てて見えるか、またはやる気がなくて「泣き落とし」に見えるか、どちらかです。

ショップはビルテナントと同じ

だから辞めるにしたってショップ経営はお金がかかります。搬入して陳列するにも費用がかかるように、退去するにも撤去費用がかかります。インターネットでも当たり前ですね。放置すれば良いなんて甘いものではありません。社会的に大人の見地から判断すれば、そんなことは、いちいち説明があった、説明が無かった、というレベルの話ではありません。(トイレにいったら最後は水を流して自分の番は終わり、って当たり前の話です・・・・)

放置すれば済む・・? 忙しければ無視すればいい・・・?

それがどれだけお客様と関連企業への迷惑になっているか、店長でなくても社会人として自覚しないとならないでしょう。 最初は気軽のつもりで・・・・ いや、それって、最初に頑張ろう!って言っていたのと、違うことを言ってませんか? それなら初めから売れるかわからないけど気軽にやって、初めから売れるか期待していないのですから、別に売れなくても手入れは怠らないでしょう。

過度に売ろうという意気込みの失敗

すべてはヒューマントラブルなんですよね。1回たった10分を毎日こつこつ続けるだけでいい。あまりにも忙しい時は、それこそ、いいね!ボタンを毎日数回押せば良い。それもしないなら、いろんな意味で人間として基本が出来ていないのかも知れませんね。

周りの応援があって、はじめて通販サイトは成立できる。レンタルサーバを応援してくれる人、操作方法や直面する課題をアドバイスしてくれる人、商品を気に入って見るだけで楽しんでいる人(見逃げ・読み逃げ)、そうした人がコミットしてくれて、はじめて通販サイトはその場に成り立っている。だから放置なんかしたら罰があたります。

商品を買うことは、いわばコミュニティサイトでいう「書いてくれる努力」に近い「一歩進んだ次元」に到達できた人だけです。

そう、多くの99%は、見逃げ、読み逃げ・・・・それは通販サイトもまったく同じ

売れない!?売れない!?なんて理由で放置は馬鹿げている。読み逃げでも別にいいじゃない、って思っているのであれば、通販サイトの商品だって「見逃げ・買わず逃げ」も心のソコから許すことができる人のはず。

それが、掲示板やブログへの読み逃げは許せても、商品の見逃げは許せず、商品がぜんぜん売れないから「通販サイトを放置した」というのは、ちょっと社会を甘く見すぎているように思います。(言ってることが論理が破綻している人)

ならば、読み逃げがどれだけモチベーションが下がり悪いことであり、自分も努力して読み逃げずに「投稿で貢献」することで、それがパワーとなってお客様に伝わり、お客様も「商品の見逃げ」ではなく「購入」で応援してくれるようになるわけです。

まさにギブアンドテイク

知り合いの話を聞いていたら、なんかそんな風に思ったので、ちょっとつらつら書いてみました。何かのヒントや参考になってもらえれば、放置サイトも救われるのかも知れません。成仏できない幽霊のような「放置されたホームページ」そして「放置された通販サイト」・・・・

まだまだ、いろいろな無料相談でも生き返るそうです。 放置してたホームページでも集客がみるみる伸びる無料相談もあるそうです。紹介までに以下もどうぞ。

放置されたホームページもOK! 集客アクセスアップ無料相談

みらいほのかブログ | 可愛そうなホームページ

インターネット講習会
http://communes.jp/sns/?cid=181

既にかなりのサイトが無料相談を受けて救われたという声があるようです。
どうぞ、ご参考までに。


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