フィンランドの原発の経営内容は人道的

2012年7月2日

原発・・・命あってのエネルギーですから、エネルギーなくても生きていけますが、命がなければエネルギーがいくらあっても生きていけません。 当たり前のようですが、これが現実であり、まずすべての定義の根源ですよね。

フィンランドにある原発ですが、世界的に「国民に納得のいく契約」になっているそうです。いろいろ調べてみると、3つの際立った特徴が見受けられます。

1、原発の敷地内に必ず本社ビルを作り、常に3幹部(社長や専務など)が常勤すること
漏れたら、幹部役員が真っ先に被ばくして、その安全性を立証しなさい、ということが条件。

2、下請けは一切禁止! 本社に勤務する社員だけで作業を行うことが条件
一時的な契約で下請けを本社に組む込むことも禁止、年間被ばく量が超えたとして、孫請け会社をトカゲの尻尾きりのように切り捨てるのも禁止

3、万が一漏洩したら、役員はその場に残って真っ先に被ばくして命を償うこと
その条件で国は事業化を認め、命の償いとして利益を得ることを許可するものとする。

まあ、当たり前っちゃ、当たり前ですよね。どんな仕事もみんな命をかけてますよ。 なんで日本だけはそれが常識で通らない? バカなの?死ぬの? っていう企業と、それでも仕方ないじゃないかという無活力などうでもいい国民が多いんでしょうね。

契約内容などはインターネット情報なのでどこまで本当かわかりませんが、少なくとも原発の敷地内に、誰が見てもわかる本社がきちんと建設されて、そこで会社が運営されています。

関連動画 http://www.youtube.com/watch?v=Pc4B3Xa53Hk


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