iTunes11はまるで別物・・・カバーフロー全滅

2012年12月1日

みなさん、こんばんは。 iTunesといえば、ジャケットがホイールでぬるぬる動く「Cover Flow」。 アルバムが横に立体的にずらーっと表示され、それがくるくる流れるように動いて探しやすくビジュアルもクールな「iTunesの顔デザイン」とも言われるあれですね。関係ない話だけどホームページのデザインで、あのカバーフローを真似たデザインでボロ儲けしているアコギなIT業者もいたわけですが、それだけデザイン性ではインパクトが高く、iTunesの特徴でもあったと思うのです。・・・・

それがiTunes11では使えない。

それをシンプルと呼ぶのかについては、オムライスからケチャップと玉子焼きを取れば、シンプルで美味しい超オムライス?!というようなもので、それは普通のご飯ライスと変わらないわけですが・・・・ (味もへったくれもない)

やはり機能としては実装して、選択できるようにして、しかしデフォでは隠しておく、という、薬味はお好きに選んでね、みたいでなければ、飲食レストランはつとまらないと思うわけです。

まあ、へんなたとえでしたが、iTunes11ではカバーフローの概念が存在しないので、選びようもありません。アルバムジャケットのグリッド表示とリスト表示だけです。cover flowは削除されました。

しかしiTunesStoreのページにはカバーフロー表示ロジック機能はしっかり残っています。有料で売りたい商品紹介だけが、あのクールでかっこいいカバーフローで表示されます。 こりゃ、ユーザーの心理を超逆なでしてる気がする・・・・ いわゆる、お客の心を分かってない。客にはカバーフローは使わせないよ!こちらが売りたい商品だけクールでかっこよく表示するだけさ!あはは!っていう企業メッセに思われても仕方ないような・・・(いっそのこと、これをシンプル化の新デザインと言いたいなら、むしろiTunesStoreこそカバーフローを辞めたら、爆発的にまた人気になったはずなのにね。だってカバーフローを辞めたこと、それが新デザインなんでしょ?)

これをシンプルと呼ぶようであれば、デザイナーとしてはかなり失格だと思います。やはり選択は出来るようにして、使うか使わないかは、選ばせる、というのが基本でしょう。サイドバーは選べるのにね・・・

からくち評価失礼しました。
coverflowが使えないので、旧バージョンに戻そうと頑張ってます。


更新! 旧バージョン10.7に戻してカバーフローを復元する方法を掲載しました。https://minix.jp/honoka/archives/1735


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