UlrtraSn0w1.2.5+06.15.00G3圏外=無限ループ

2012年5月8日

この無限ループの発生条件は、現在までにロケーションデーモン(位置情報サービス)を使うパターン。また、すでに解約済みのSIMを圏外だからとさしっぱなしにするのも無限ループ化の原因。

キャリアチェック→圏外→キャリアチェック→圏外を永遠に繰り返し、表示は圏外が続いているように見えるが、電源ボタン(スリープ状態)で停止しても、内部では無限ループが続くことになります。(電池がすぐに切れるから異常がわかります)

単純にSIMをはずしておき、また不要にUltraSnowをいれっぱなしにせずに、こまめにアンインストールしておくと無難です。

いままでは、別にUltraSnowを入れて、契約切れSIMでも問題なかったのに??というケースもありますが、キャリアチェックはSIMだけではなく、アンテナ塔側でも操作されることもあります。つまり圏外の判定をしているのは本体だけでなく、アンテナ塔にも影響していて、契約切れのSIMでも果敢なアタックで「圏外判定にならないように」と電波を出しているので、それを受けて早い周期でなるべく圏外にならないようにアンテナ塔でもサイクルが行われ、その結果、昔は問題なかったのに最近よく電池が急激に減るようになった、という現象が起きます。

アンテナの収容力+再チェックサイクルの高速化など、より圏外からの早期の復旧のために微弱電波の信号をキャッチしていますので、契約切れだから問題ないというのは契約者側の勝手な思い込みであって、アンテナ塔ではそのSIMが本当に契約切れなのか、きちんと毎回チェックしているわけです。(もしも本当の契約有効のSIMなのに圏外となってしまっては企業の威信に関わる問題になるからですね)

契約切れかどうか判定するのも「アンテナ側」です。SIMさえ刺さっていればアンテナはそれが契約切れの圏外のSIMナンバーなのかどうかチェックします。しかし圏外だと、スマフォは圏外を早期にリカバリするように働きかけます。(つまり電池を消耗します)その無限ループで電池がバリバリ減っていくわけです。

むしろ圏外チェックにゆるやかな、トロくさいアンテナ環境であれば、そうした電池切れも少ないわけですが、最近はインフラの強化と共にアンテナの強化と圏外復旧のリカバリまでのリサイクルも数倍も早くなっていますので、契約切れのSIMを入れっぱなしにした状態であれば、圏外からの復帰を急ごうと電池の切れも数倍早くなる、突然電池切れのトラブルに!?ということになりますね。

つい、iPhoneの故障やトラブルと思いきや、アンテナ塔による「圏外判定」の回答サイクルの高速化による影響ということも多いようですから、

  • 契約切れならSIMは外しておく
  • UltraSnowも圏外リカバリを希望しないなら外す

というようにすると、バッテリーの不慮の激ベリ問題から、かなりよい結果が得られますね。


コメントを残す

(メールアドレスが公開されることはありません。)

インターネット集客はお任せ下さい

Copyright (C) 2024 All Rights Reserved.