2012年12月末で、installousで有名なhackulousさんのサービスが終了しました。
http://hackulo.us/
installousっていうのは何かといえば、旧アプリにダウングレードできるサービスです。例えば、iOS4までしか動かないアプリとはつい知らず、間違えてiOS5や6にアップデートしてしまってから、せっかく有料で購入したはずの数千円もするようなアプリが突然動かなくなる、といったことがありました。地図ナビアプリや、ストレージサービスのアプリなどでいくつかあって、私も数千円ほど損失に・・・・しかも返金なし・・・えっ、それ説明せずにアンタが破壊させたんじゃ? 明らかに全額弁償+迷惑料モノでしょう! しかし、AUの窓口の対応は、iPhoneが古いのがダメなのであって、iPhone4Sから機種変更プランで最新のiPhone5を購入して、最新のiOS6で似たようなアプリで使えるものを再度購入してください、という内容・・・・って、結局2度お金を払えと?(はい、そうです)
(ヘンな例えかもしれませんが、1台がメーカーの無断アップデートによって破壊され動かなくなっただけというのに・・・・・なぜ、またお金を払って2台パソコンを売りつけられなきゃならないのか、わけがわかりません・・・・)
そんな中、古いアプリにダウングレードできるサービスを知ったわけで、とても便利に使わせていただいていました。ただ、これは違法性を指摘されている面もありました。しかし、それはアップル製品の認証のあまさから、ダウングレードのチェックを公式サービスで行っていないために生じる問題です。それが元凶で、アプリを購入したことが無い人でも、ダウンロード経由でIPAファイルをダウンロードして手に入れれば、無課金でもアプリが動かせてしまう、という問題もありました。(アップルの問題) その穴を利用して無課金であれこれフリーで違法コピーを行っていた連中もいたようで、それだけみれば違法コピーにも見えますが、そもそもの諸悪は、ダウングレード保障しないで金をむしりとっているアップルやPC業界の販売体制サービスに問題があると思います。iOSもアプリも自由にダウングレードできて、その動作をメーカーが完全保障すべきなのは言うまでもありません。無料おためしアプリがあるからいいじゃん??ってわけでなく、正規に購入してもたった1年でアプデで使えなくなるなら、困るわけです。無料おためしアプリで「1年後の動作」を確かめられるわけがありませんからね。
その中間的なニッチなサポートサービスをinstallousで補えていたというわけです。
お金を課金してまで動かなくなるアプリ、次期OS対応もしないで返金しない作者・・・・そしてダウングレードできない販売体制・・・iPhone5を買え!と迫る無言の暴力・・・・ それに立ち向かってくれていたサービスにとても感謝していましたが、ついにサービス終了へ・・・・
では、ダウングレードが使えない?
いいえ、他にも似たサービスはあります。シフォンケーキやappcakeなどがありますね。検索で「ipa download」で調べるとたくさん出てきます。でも、installousがいちばん使いやすかった気がします。(iTunesと同期をとるなら、AppSync for iOS5 または AppSync for iOS4+をお忘れずに♪ by xSellize)
もっとも、違法コピーを尊重する記事ではなく、手持ちの古いipaの再活用という目的の記事を書いているつもりですので、違法コピーのやりかたは書きませんが、iOS4や5といった古いiOSでしか動かないアプリの救済として、以下のiPhoneコミュニティの方にテクニックを紹介しておきました。
よろしければご覧になってみてください。
参加しないと読めませんのでご参加なさってください。
iPhoneコミュニティ(JB、ベースバンド、アプリ紹介)
http://communes.jp/sns/?cid=45