最強で賢いアバスト2014では、お世辞にも「賢過ぎ」で常人より過ぎることがいろいろある。例えば、マイクロソフトセキュリティエッセンシャルズの自動データベース更新も「キケン!」と考えてしまうそうな。
まあ、確かに、MSエッセンシャルズになりすましてデータベースを改ざんさせることは、アップデートサーバーのレジストリ変えてしまえば、幼稚園ハッカーでも超簡単に出来る朝飯前ハックだそうな。
なるほど、それも予知してアバストはしっかり対策しているわけですね。
しかし、常時利用でMSエッセも封じられては困る。私の場合、お世辞にも早いとは言えないアバストは常時利用していないので、困った時に使う程度。いつもは軽くてキビキビ動くMSエッセンシャルズで「駆除なし検査」ということで使っている。MSエッセは対策や隔離はすぐが、駆除までは期待できないし、そもそも、そういうものだそうです。
Windows/SoftwareDistribution/Download/Install/AM_Delta_Patch_1.167.1505.0.exe
いつもの知恵者であり、よき相談者のパソコンドクターに聞いたところ、いくらレジストリを変えても、MSエッセのチェックサムで不正データベースはサーバー違いでハッカーと言えども通らないので(MS本社を襲えば別だが多段プロテクトされたMS本社をハックできるなら、Windows7やWindows8のシリアルもハックできることにもなるため、まあ現実的ではない)ということで、このexeはまったく安全なので、「除外リスト」に入れると良いとわかり、これは除外に入れさせていただきました。
もっとも、このディレクトリが別であったりすれば危険なテクは可能の模様・・・・別ディレクトリに予め仕込んだウイルス容認データベースで上書きされる、という危険がある。
しかし、そこはアバストが今回のように「警告」として明示してくれるので、それをみて、ああ、ディレクトリが違うね、ということでユーザーがキケンの有無を確認できるわけ。
MSエッセ+アバストで、世界のほとんど70%以上を網羅し、MSはWindows製品からみれば本社公式メーカーなので、それを除くディストリビューターでみれば99%以上のセキュリティソフトアバストで占められている、ということなんですね。
以前にもパーセントをまとめてブログにしておきましたが、なるほどです。
これは安全なので、除外設定に追加しておくとよい。