外付けハードディスクを快適に!

2013年3月15日

みなさん、こんにちは。新品のハードディスクを手に入れたら快適に使いたいですよね。

え?新品だから快適に決まってるじゃないか?

うーん・・・・メーカーの考えることは、ユーザーのことを考えた快適設計ではなく、売り手のリスク回避のために「ドンくさい互換重視」になっていて劇的に遅い状態かもしれません・・・・

すべてがそうだとは言えないと思いますが、少なくとも大手量販店で売られている製品のほとんどがこの公式に当てはまるようです・・・・がっくり・・・・というのは、フォーマット方式とアロケーションサイズを見ると確認できます。

実はこの問題、USBメモリーでも同じなんです。(過去ブログも参照)
https://minix.jp/honoka/archives/1389

多くの外付けハードディスクで採用されているフォーマットは、安全重視で高速なNTFSでは無かったりします。NTFSとはNorthren Telecom File System の略ですね。このNTFSは、Windows7や8そしてWindowsXPやVistaに採用されているフォーマット方式で、安定していて高速なのが特徴ですが、例えば、マックのパソコンとデータ共有したり、デジタルテレビの録画のバックアップ用といったデータ互換性が乏しく、外付けハードディスクではほとんど採用されていないのが実態です・・・・

この互換性が高いのがMS-DOS方式といわれている方式で、「FAT32」ないし「FATex」といったフォーマット方式なのです。互換性は高いのですが、データの安定性や高速コピー性能といった「性能面」をかなり犠牲としており、またデータ記録方式もすべてワンライン型なので、こまかな書き込みが多いと一連のデータの整理方法が崩れてしまい、いわゆる整合化メンテナンス「フラグメンテーション解消作業」=通称デフラグをひんぱんに行っておかないと、データの読み書きの高速化は望めません。そもそも遅いフォーマット方式に、さらに輪をかけて遅くなり続けるデータ記録方式ですので、使い込むほどに「致命的な遅さ」が目立つようになり、ディスクのエラーも多発するようになり、精神的なストレスも増えてしまい、なんのために外付けハードディスクを購入したのか意味不明になってきます。遅くてイライラするためなら、内蔵HDDに記録した動画など大容量ファイルを削除して、NTFSで新しいデータをコピーした方がはるかに精神的に負担が減ります。そして、うっかり差し込みをノロノロ手順したために、通信同期が崩れてしまいHDDのデータが消失したり、不安定になったりといったトラブルが頻繁化し、かつ読み書きがとても重くなり、何倍もコピーに時間がかかるようになったりします。NTFSはパリティチェックが制度が高いので、差し込み口の接触不良や、もたもた差し込んでしまったことによる、ちょっとやそっとの通信同期も、フォーマット方式の方で安全に吸収してくれますから、さほどFATのような慎重さは不要ですね。

(もっとも、外付けメモリーはすべて「安全に抜く操作」は必須です。プラグインプレイだから、ズボ抜きでもよかったんじゃ?っていうのは間違い・・・書き込みバッファを使わない設定にしておいたとしても、やっぱり「安全に抜く操作」が必要です。ドライブを右クリックして「取り出す」を選んで、書き込み終了宣言しないとダメなんです)

そこで、外付けハードディスクを購入したら、すぐにやっておきたいのが「高速安定化」の正しいNTFSフォーマットの手順です。Windows7以降であれば、コンピューターを開いて外付けHDDを右クリックしてフォーマットを選ぶだけです。このとき、大事なアロケーションサイズを聞いてきますので、何倍も安定高速になる「64Kバイト」を選んでおきたいものです。アロケーションとは1データファイルの記録単位で「最少のデータ空間の区切り」ですが、これが細かい(狭い)とデータは細分化されますが、読み書きを行う時に、とても重くなってしまいます。シーケンスのヘッダー走査が細かくなってしまうので、USBメモリーでもHDDでも基本的なデータ構成構造はフォーマットで決まりますので、やはりアロケーションが小さいほど遅くなるのは同じことです。

小さくすれば、例えば64K以下(アロケーション以下)のファイルをそれだけ分割して記録できるので、あまったスペース(64K以下で)の数Kバイトは容量が稼げますが、テラバイトの時代に、数キロバイトを稼いでも、それが積もり積もってかりに100MBの差になったとしても、2TBが1万円以下で買えるこの時代では、まるで考えるに値しないレベルでしょう。 実際、20万ファイル分に相当しますが、0.1テラバイト分しかありません・・・・

100000K / 512バイト= 195312 (20万ファイル分)

2テラバイトのHDDで0.1テラバイトを無駄にしたとしても、数倍以上の高速化と安定性を手に入れたほうが賢い!と私は個人的に感じます。たとえば、60分もかかる動画コピーがたった10分で終わってくれれば、その方がうれしいですし、加えて安定性も向上するわけですから、64Kバイトでアロケーションでフォーマットした方が、良いことだけしか残らないと思います。

個人でいくら頑張っても、また超大会社でいくら頑張っても、1年ではたしてエクセルで資料を作りまくったとしても、従業員10万人の超巨大会社で、実務や営業担当が仮に専門集団で1000人のデスクがあったとしても、20万ファイルX1000人分=20000万ファイル(2億ファイル)もオフィスで何か書類と作るとは思えません。ウインドウズのシステムファイルやダイナミックリンクライブラリDLLも、そんな1台のパソコンに20万ファイルなんてありません。(1万ファイルもありません)

昔、ハードディスクが200MBとか500MBの時代であれば、100MBの損失はデカいと感じます。しかし、いまやテラバイトの時代では、現実的に100MBの損失をもったいないと感じて、コピー速度を遅くしてしまい、安定性を失う方が「時間的な損失がデカい」と考えるわけです。もっといえば、そんなにアロケーションの小型化にきになるなら、512バイトでセグメントさせることにやっきになったり、常時圧縮という手もあるでしょうが、たった10分で終われる仕事を、わざわざ60分に延長させる理由がないと言わざるを得ません。しかも品質を悪化させて遅くするのですから、意味不明を通り越しています。記録メディアに物理的に「書き込み禁止のツメ」がついていて、個々が物理的にしっかりデータを管理することが目に見える安全だから、目先の安全のためにフロッピーディスクを使うべきだ、といっているくらい、時代遅れな考え方じゃないのかなと思ったりします・・・・(しかも、別にフロッピーだから安全という根拠が当時からありませんでしたし・・・・むしろフロッピーのウイルス感染のほうが怖い・・・・)

さて、具体的にNTFSフォーマットで64Kアロケーションを行うには、以下の画面を参考にしてみてください。ついでに、NTとはNorthern Telecomの略である証拠の当時のWindowsNT Serverの純正ディスクのパッケージを添付しておきます。NTのことを、ネットワークテクノロジーの略だとか、ニューテクノロジーとかいうのは恥ずかしいですね(笑)

64Kアロケーション

NTノーザンテレコム

手動コマンドラインでやるなら・・・・(D:はドライブ先/任意変更)
format D: /FS:NTFS /A:64K

Windows NT – what NT stands for?
http://forums.anandtech.com/archive/index.php/t-435220.html

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あわせて以下の記事もどうぞ
MicrostftReservedとフォーマット


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